こんにちは。
京都府のまつのベジフルサポーター・シニア野菜ソムリエ・管理栄養士の中本絵里です。

京都は紫陽花が見ごろです。おススメは、宇治市の【三室戸寺】（みむろどじ）で6月下旬まで見ごろ。 蓮の花も咲き始め、7月10日にはハス酒を楽しむ会も開催されます。こちらは先着順なのでお早めに。 
さて、梅雨でうっとうしい毎日ですと食感の良い野菜が食べたくなるのは私だけでしょうか？
シャキシャキ感がたまらない今回はおかひじきのご紹介です。　

本来は、海岸の砂地に自生するアカザ科の野草で、ひじきに似ていることからその名が付いたとか。山形県の置賜（おきたま）の伝統野菜だそうです。おかひじきは、くせがなくお子様にもおススメです。  

海藻に似た外観ですがれっきとした緑黄色野菜です。カリウム・マグネシウム・カルシウムを含み、また特に、βーカロテン・ビタミンＫ、　葉酸も豊富に含みます。栄養士なので献立を立てるのですが、栄養価を上げたいときにお世話になるお助け野菜です。

冷たい生春巻きは、シャキシャキ感がシンプルに楽しめます。ポン酢でもさっぱりいただけますよ。

おかひじきは、骨の成長に欠かせないマグネシウムやビタミンＫ、カルシウムを含むのでお子様に人気の揚げ物にアレンジし、簡単ふわもちサツマ揚げに。  

いつものごはんにおじゃことさっと煮。味付けは酒と少しの醤油のみごはんがすすみます。いかがですか？

シャキシャキを楽しむなら、もやしのナムルがおススメです。七味を加えると薄味でも味がしまりますよ。

くせがないのでとても使いやすいです。是非、いつもの食事に気軽に使ってくださいね！

京都府のまつのベジフルサポーター・シニア野菜ソムリエ・管理栄養士の中本絵里でした。