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こんにちは。
福岡のまつのベジフルサポーター野菜ソムリエ、 まつの営業本部九州地区担当マネージャー永利裕子です。
今回の裏ワザは八百屋のメロンの切り方をご紹介します。 高価なメロン(ツル付きのもの)はお客さまがお求めやすいよう、食べごろのものを半分や4分の1に切って販売しています。 まずは、食べ頃の見分け方です。よく「ツルが枯れたら・・・」という表現をしますがメロンのツルは、片方ずつ時間差で枯れるのをご存知ですか?(写真は左が早く枯れています)
写真の肥後グリーンの場合は片方のツルが枯れた頃からが食べ頃です。個人的には両方のツルがしっかり枯れたころ(完熟)が好みで、この頃になると花落ち(おしりの部分)も指で押すと柔らかく感じます。 早速切ってみましょう!ナイフで種をひっかけると果肉の表面が傷ついてしまうので、上手く切るちょっとしたコツがあります。 ツルを切り落とします。
切り口を見ると、楕円形なのが分かりますね。楕円の長い方に沿って半分に切ります。(これはつるに沿った方向です) ツルがついていないメロンは、表面を薄く削ぐと切り口の形が分かりやすいですよ。
種を噛まずに、きれいに切れました。
ちなみに下の写真は、種を引っ掛けてしまった状態です。
上手く半分にカットできたら、種をそっとスプーンで掻き出して(ご家庭なら手がおおすすめ)さらに2~3等分に縦切りすればパーフェクト!メロンは種の周りが1番甘く、次におしり部分が甘いのでこうして縦割りにすれば、みんな平等においしくいただくことが出来ますよ。こんなに完熟なら、スプーンで豪快に食べたいですね。
福岡のまつのベジフルサポーター野菜ソムリエ、 まつの営業本部九州地区担当マネージャー永利裕子でした。