まつのベジタブルガーデン

愛媛県愛媛の夏の味覚・河内晩柑

野菜・果物品目レポート

皆様、こんにちは。
愛媛県のまつのべジフルサポーター
シニア野菜ソムリエ
フードトレンドクリエーター
やのくにこです。

紫外線が気になる季節。ビタミンC補給で美肌をキープしたいですよね。汗をかく季節は水分補給で熱中症予防も大切。

河内晩柑

柑橘の少ないこの時期に大人気なのが、愛媛で全体の約6割を生産している河内晩柑(かわちばんかん)です。美生柑(みしょうかん)、愛南ゴールド、宇和ゴールド、ナダオレンジなど、いろんなブランド名をつけられてしまったため、わかりにくい柑橘になっているのも事実ですが、全て同じ柑橘で、「河内晩柑」なのです。

4月に次に実になる花が咲いても、まだ実を太らせ収穫しないと言う珍しい栽培方法で木なり完熟した美味しい河内晩柑橘をぜひ!ご賞味くださいね。

花と晩柑

7月の今が最盛期ですが、農家さんによっては9月まで楽しめる味です。見た目はグレープフルーツのような色ですが、苦みは無く、皮は手で剥きやすく、内側の皮も実離れが良く、綺麗に剥くことができて食べやすい柑橘です。

河内晩柑のむいた実

そのまま食べても美味しいですが、白ワインと蜂蜜を大さじ1ずつ加え混ぜて冷蔵庫で1晩寝かしておくと、美味しい大人のデザートになります。ジャーサラダのように瓶に詰めて、デザートジャーサラダにしても綺麗。

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サラダに入れたり、寒天ジュレにしても美味しく頂けます。それでは、オリジナル簡単レシピをご紹介致します!

河内晩柑のジュレ
河内晩柑橘のジュレ
材料:カップ4個分
 河内晩柑2個(可食部330g程度)
 粉寒天1g 水250cc
 グラニュー糖又ははちみつ大さじ1 

作り方:
①河内晩柑をむいて実を器にいれておく
②鍋に分量の水と粉寒天を入れ沸騰させ、火を止めたらグラニュー糖を加え溶かす
③器に②を注いで常温で固め、粗熱が取れたら冷やす。

*沢山作って冷蔵庫に入れておけば、美味しく夏の水分補給!ビタミンC補給に最適ですよ。

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