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京都府のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、メンタルフードマイスター2級、アクティブスリープ指導士の澤井真佐代です。
生産者の思いの詰まった選りすぐり【まつの幸せフルーツボックス】の美味しい魅力をご紹介します。
今回のラインナップ
ラ・フランス
にっこり梨
早生みかん
おけさ柿
富有柿
あんぽ柿
サンふじ
シナノゴールド
ラ・フランス(山形県産)は果実に太陽がまんべんなく当たるようにし、袋かけなしで栽培されたものでした。
ラ・フランスが魅力的なのは喉の消炎に効果のあるソルビトール、疲労回復効果のあるアスパラギン酸、消化の手助けをするプロテアーゼを含んでいます。少し寒くなってくると美味しくなる理由がわかりますね。そのままはもちろんですが、ジャム、オーブン焼き、コンポートなどでも美味しくいただけます。軸のまわりにやわらかさを感じると食べ頃です。
にっこり梨(栃木県産) は、ご存知「新高」と「豊水」をかけあわせ、栃木県で誕生した梨です。名前の由来は「日光」+「梨(り)」で「にっこり」。大玉でジューシーな梨です。
梨の品種により多少の成分の差はあるかもしれませんが、果糖やりんご酸、クエン酸は疲労回復効果が期待され、ソルビトールは整腸作用があります。プロテアーゼというたんぱく質分解酵素も含んでいるのでお肉をやわらかくするために使われます。大根と食べ合わせると相乗効果が得られます。焼肉のときに一緒に食べるのもオススメです。
手軽に食べられる早生みかん(長崎県産)は、白い皮(じょうのう)に含まれるビタミンPが毛細血管を強くし、動脈硬化予防に役立つといわれています。皮膚や粘膜を強くするカロテン、最近よく聞くようになったリモネン、抗酸化作用のあるビタミンC、ビタミンEなどの栄養価が期待できます。
持ち歩きもできるのでお昼ご飯にプラスしたり、おやつにしたりできますね。
おけさ柿(新潟県産)は、品種名ではなく商標名。渋抜き処理をした柿です。「八珍柿」という呼び名もあり、種のない珍しい柿だということから、越後七不思議の八番目にあたるということで名付けられたようです。
渋抜きは昔は焼酎でしていました。最近は炭酸ガスですることもあるようです。今でも家庭で渋抜きをしているところもあるでしょう。柿のヘタのあたりに焼酎を吹きかけヘタを下向きにして並べ、密封すると、数日間で渋が抜けるようです。
富有柿(山梨県産)を特産としている山梨市一町田中地区は、標高の高い地域で、夏と秋の気温差から甘みがある柿が育つとのことで、こちらも満足の味でした。
あんぽ柿(山梨県産)は半生の状態に仕上げ、とろりとした舌触りと極上の甘みが楽しめる干し柿のことです。
朝食でヨーグルトと一緒に、少し凍らせてお酒と一緒でもいいですね。
サンふじ (長野県産)は、「フジ」を袋かけなしで、太陽の光をたっぷりと浴びて育て上げたバランスの良い味わいのりんごです。シナノゴールド (長野県産)は「ゴールデンデリシャス」と「千秋」の交配種になります。香りがあってジューシーです。
1日1個食べるのが理想といわれるほど栄養価が高く、食物繊維も水溶性・不溶性ともに含まれ、水溶性食物繊維のペクチンは、皮に多いので皮ごと食べるのがオススメです。
秋冬フルーツの中から富有柿、ラ・フランス、にっこり梨を使ってタルトを作ってみました。
材料(直径18cmのタルト型)
・タルト生地
無塩バター 50g
粉糖 30g
卵 18g
薄力粉 100g
・作り方
1.無塩バター、卵は室温にもどしておきます。
2.無塩バターをヘラで攪拌し、粉糖を入れてさらに混ぜます。
3.卵を入れてだまにならないように混ぜ合わせたらふるった薄力粉を入れ混ぜ、ひとかたまりにしてラップで包みます。冷蔵庫で1時間程やすませます。
4.広げたラップで生地をはさみます。麺棒で2〜3ミリにのばして広げます。
5.型にのせ余分は取り除き、フォークで数ヵ所穴を開けます。
6.アーモンドクリームをのせて、180度のオーブンで35分程焼きます。
・アーモンドクリーム
無塩バター 50g
粉糖 50g
卵 50g
バニラオイル 適量
アーモンドプードル 50g
・作り方
1.無塩バターと卵は室温に戻しておきます。
2.無塩バターと粉糖を混ぜ、さらに卵を入れて混ぜます。だまにならないように気をつけましょう。
3.バニラオイルとアーモンドプードルを入れて混ぜ合わせます。
・カスタードクリーム
牛乳 120ml
バニラビーンズ 約1cm
卵黄 30g
グラニュー糖 10g
バター 10g
・作り方
1.鍋に牛乳とバニラビーンズを入れ、沸騰直前まで温め火からおろします。
2.卵黄とグラニュー糖を混ぜ、1を少しずつ入れ、混ぜていきます。
3.2を濾し、バターを入れて、弱火にかけクリーム状にします。
4.バットに流し込み、一気に冷まします。
5.焼いたタルトが冷めたら、カスタードをのせ、カットしたフルーツをのせます。
6.ナパージュ(砂糖と水をゼラチンでかためたもの)をのせるとフルーツが乾燥しにくいうえ、キラキラしてきれいです。柔らかめに作るほうがよりキラキラ感が増します。
フルーツはビタミン、ミネラルもありますが、甘みがあるので糖分を気にする方も多いのではないでしょうか。食べる時間や食べ合わせの工夫で、より効果的に食べられます。【まつの幸せフルーツボックス】は、食べ方や保存の方法も丁寧な説明が入っているので、ぜひご活用ください!
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「旬の一瞬を逃さない」美味しさをお届けします。
「まつのベジタブルガーデン」
https://www.matsunovege.com/
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京都府のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、メンタルフードマイスター2級、アクティブスリープ指導士の澤井真佐代でした。