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みなさま、こんにちは。
埼玉県のまつのベジフルサポーター
アクティブ野菜ソムリエ、
スミフル認定バナナソムリエの藤田光樹です。
今が旬のイチゴ、デザートに、ジュースに、トッピングに・・・と、みなさん楽しんでいますか?
とちおとめや、あまおう、とよのか、紅ほっぺ、などなど・・・今や、日本国内だけでも数十種類あるそう。普段、スーパーで並んでいるのは、3~4種類ぐらいなので、その数にビックリですね。
イチゴに限らずですが、糖度が高いフルーツは、人気があるし、買う時の、一つの目安になることも。
ちなみに、関東でよく見かけるとちおとめは、10度~15度くらい。お友達のイチゴ農家さんが、「天気にかなり左右されるから大変」と言っていたことがあるので、糖度も、これだけ幅があるのでしょう。
買ったイチゴは「甘い」「甘くない」と判断して、甘くないと、結構がっかりするものなのですが、自分で育てて、実ったイチゴは、ちょっと酸っぱくても、おいしい!幸せ!大満足!と、三拍子。「自分で育てた」という想いはもちろん、イチゴが実る5月のちょうどよい気候が、よけいに、そう思わせるんじゃないかな、と思っています。収穫したてを、パクッと食べるのは、本当に最高です。小さなお子さんも、お店のイチゴより酸っぱくても、ぱくぱく食べますよ。
来月から、ホームセンターで苗が並び始めます。お部屋の窓際や、ベランダなどで、育ててみませんか?日当たりのいいところに置いてあげることさえ、気を付けてあげれば、大丈夫。きっとかわいいイチゴを実らせてくれます。
開花してから、35~40日くらいで収穫。通常は、露地の場合、秋に植え付けをして冬を越してから実るのですが、春に売られている苗は、花や実がついた状態で出荷されているので、すぐに楽しめます。
フルーツの中でも(園芸学上では、野菜に分類されますが)、気軽に育てることを体験できるものって、イチゴぐらいでは。実る様子や、収穫して、食べてみて・・・あらためて、生産者さんのすばらしさを感じてみるのもいいかもしれませんね。
お店で売っているイチゴは、クリスマスシーズンにあわせて出荷が始まるため、イチゴの株は12月から実をならせ続けています。3~4月になると、お疲れになるので、甘みも少なく、実も小さめに。価格もお手頃になるので、お砂糖をたっぷりかけてつぶして食べたり、イチゴジュースにしたり、ジャムを作ったり。
ぜいたくに、思いっきり楽しんでくださいね。