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みなさま、こんにちは。
栃木県まつのベジフルサポーター
野菜ソムリエ
ベジフルビューティー
セルフアドバイザーの籠谷(こもりや)めぐみです。
「ピーマン」はわたしたちの身近なお野菜ですが、最近、スーパーではさまざま種類が販売されていますよね!例えばパプリカがその代表です。
実はピーマンやパプリカには美容・健康にとっても良い成分が豊富に含まれているんです。また、おもしろいのが種類ごとに成分が少し異なってくるところです。
今回わたしはピーマン・パプリカの栄養素の特徴とおすすめレシピをご紹介します。
ピーマンはトウガラシの仲間。南アメリカが原産地でとうがらしの甘味種に辛みがなくなる改良を加えて誕生しました。
緑色のピーマンが日本で一般的に広まったのは戦後です。今では代表的な夏野菜として親しまれていますね。パプリカは1990年代に入ってから輸入が解禁されたお野菜。肉厚で甘みが強くカラフル。どちらも6月~9月頃旬が旬とされています。
■緑色のピーマン
-苦みが味のアクセント-
なんとビタミンCはレモンの約2倍!加熱調理をしても失われにくい特徴があります。ピーマンの苦みはクロロフィルという成分で抗酸化作用があります。
■赤パプリカ
-ダイエットに!?-
パプリカの中でも甘みが強い赤パプリカにはトウガラシに含まれることで有名な成分カプサイシンが含まれており、新陳代謝を高める効果があり冷え性の改善やダイエットに活用出来ます。カプサイシンには強い抗酸化作用があります。
■黄パプリカ
-美肌美容に!-
シミ・ソバカスを防ぎ、美肌へと導くビタミンC、肌の老化予防に効果が期待できるルテインが多く含まれています。ビタミンCはメラニン色素の元。チロシナーゼの働きを阻害し、ルテインは紫外線から肌を守ります。
■オレンジパプリカ
-最も栄養価が高い-
ビタミンCは緑色のピーマンの約3倍、Bカロテンは約20倍。またビタミンEにより強い抗酸化用も期待できます。赤と黄に含まれる成分をバランス良く含みます。
このようにピーマンは種類ごとに栄養素の特徴があります。驚きですね。
ピーマンやパプリカに含まれる脂溶性ビタミンAやDは油と一緒に炒めることで効率よく栄養素が摂れます。さらに熱からビタミンCを守ってくれるビタミンPが含まれます。そのため、ピーマンはサラダも加熱料理もどちらもおすすめなんです。
パプリカとサーモンの美人サラダ
サーモンのアスタキサンチンにより抗酸化作用UP。食べると美しくなれる!?
パプリカのマリネ
大好きで常備菜にしています。マリネなので常備菜としてもgood!
定番!!ピーマンの肉詰め
定番だけどやっぱりおいしい!パプリカで作るのもおすすめ。
牛肉とパプリカのオイスターソース炒め
牛肉とパプリカとオイスターソースは黄金の組み合わせだと思います。とってもおいしいです!
皆さんも今がおいしいピーマンやパプリカ。栄養素による効能を意識して生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。からだにうれしい栄養素のピーマンやパプリカは家族みんなで食べたいお野菜ですね。
栃木県まつのベジフルサポーター
野菜ソムリエ
ベジフルビューティー
セルフアドバイザーの籠谷めぐみでした。