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東京都のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、食育インストラクターの大内優紀枝です。
今回は旬の一瞬を一箱にぎゅっと詰めた【まつの幸せ野菜ボックス】の野菜と100円ショップの桜グッズで作ったカラフルお花見弁当をご紹介します。
まずはボックスのアイテム紹介を。
【福島県産】KiMiDoRiミックス
【佐賀県産】光樹(こうじゅ)とまと
【愛知県産】春キャベツ
【愛知県産】スナップえんどう「輝彩」
【愛知県産】ミニトマト「クレア」
【茨城県産】ほうれん草
【群馬県産】かき菜
【静岡県産】浜松の雫(しずく)
【千葉県産】ヤーコン
【愛知県産】ふき
【高知県産】四万十せり
【熊本県産】新ごぼう
【千葉県産】人参
【愛媛県産】清見オレンジ
【高知県産】土佐文旦
アイテムの一つ「ふき」は、特有の香りで古くから日本の人々に愛されてきました。独特のほんのり青臭さを感じる「ふき」に春を感じます。野菜から季節を感じられることは幸せですね。
さて、春を感じる代名詞といえば「桜」。ひらひら桜の花びら舞う中で、お花見弁当を楽しんでみませんか。
まずは100円ショップにお花見用の使い捨て容器を探しに行きました。今の時期は桜色のコーナーがありますよ。
・ビニール風呂敷
・長方形のプラスチック容器
・レンジ対応カップ
・お花の型抜き
・丸型の蓋つきプラスチック容器
などを購入して準備はOK!
まずはボックスのアイテムの一つ「ほうれん草」を使い、キッシュを作りましょう。冷凍パイシートを1枚取り出して、自然解凍します。パイシートは薄いのですぐに柔らかくなります。その間にオーブンを200度に温めておきましょう。マフィン型にパイシートを入れて型に合わせてのばします。
次に、フライパンで、鶏肉、ほうれん草、ジャガイモを塩胡椒で炒めたものを入れ、その上から卵液を流し込み、ピザ用チーズをパラっと軽くのせます。
パイシートがなくても、アルミカップでも作れます。パイがない分、味は少し違いが出ますが、お弁当やおやつにもオススメです。200度に温めたオーブンで25分ほど焼きます。
その間に、ごぼうとにんじんの炊き込みご飯の準備をしましょう。
ごぼうとにんじんを細かく刻み、アク抜きしてから、炊飯ジャーで白米とごぼう、にんじん、塩と鶏がらスープを加えて炊き上げます。
次は、鍋に湯を沸かして、キャベツとふきを一緒に茹でます。これが時短のコツ!もちろんキャベツが先で、その1分後に薄皮を剥いたふきを入れます。キャベツが柔らかくなったらザルにあけて水気しっかり切りましょう。にんじんを千切りにして、醤油だけで軽く炒めたきんぴらを作り、このキャベツで巻いていきます。
にんじんだけを包んだロールキャベツです。温野菜は一手間かけた分、食べた時の満足度も高いので、お弁当にオススメです。ちなみに、湿り気はお弁当を汚すだけではなく、食中毒の原因にもなりかねません。キッチンペーパーを使って、しっかりと水気を切ってくださいね。
そうしている間に、ごぼうがが香る炊き込みご飯が炊けました。んー。とってもいい香りです!我慢できません。切るように混ぜ合わせたら、四万十せりの葉の部分を少し細かく刻んで入れます。ピンポン玉の大きさに握っておにぎりにしましょう。
それから、キッシュも焼きあがりましたよ!
部屋いっぱいに香ばしい匂いが漂います!
いよいよおかずをお弁当に詰めていきます。ご飯を入れる位置をあえてバラバラにすることで、たくさん種類が入っているように見せるのがポイント。まつの幸せ野菜ボックスでは、カラフルなミニトマトが入っていることが多いので、お弁当の隙間にちょんちょんと詰めてさらに彩りアップ!デザートには清見オレンジをカットして入れて、お花見弁当の完成です。
使い捨て容器なら帰りに捨てることも、帰ってきてからの洗い物もないので便利ですね。
今回、高知県産の土佐文旦と四万十せりがあったので、四万十サラダを作りました。文旦とせりを塩胡椒し、オリーブオイルでさっと和え、文旦のカップに詰めました。蓋つきの透明カップなので見た目も可愛く、リボンをつけておめかしするのもいいですね。
ふきはお醤油とごま油で和えごまをトッピングしました。
ごまの香りが食欲をそそります。
資源は大切に使いながらも、時には地球に甘えてもいいですよね。ビニール風呂敷に包んでおけば、レジャーシートとしても代用可能ですよ。
開くとこんな感じです。
今すぐ活用できる春のお花見弁当、お楽しみいただけましたか。ぜひ春のお花見シーズンにお役立ていただけると幸いです。春らしくなってきましたが、まだまだ肌寒い日もありますので、外出の際は羽織りものをお持ち下さいね。
【まつの幸せ野菜ボックス】はこちらから。
http://www.matsunovege.com/
東京都のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、食育インストラクターの大内優紀枝でした。