まつのベジタブルガーデン

長野県雹害を乗り越えて…【小川グリーン研究会】

まつのベジフルサポーターレポート
今年8月22日、
長野県川上村の居倉地区を
大粒の雹が襲いました。

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小川グリーン研究会
古原和哉代表に
圃場を案内していただくと… 
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収穫できなかったレタスが
畑で朽ちている様子を目にしました。
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こちらのサニーレタスは、
出荷前日に雹にやられてしまい
収穫できなかったそうです。
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こちらのレタスは
外葉が枯れてしまっていますが
少しずつ回復してきたようです。
でも、ここのところの日照不足で
大きく生長してくれません。
「自信をもって出荷できるような
ちゃんとしたレタスにはならないだろう」
とのこと。
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こちら、一見、普通のサニーレタスのようですが…
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実際に収穫してみると、
外葉が枯れてしまっています。
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雹が当たった部分が
変色してしまっています。
枯れた葉を取り除くと、
大きさは3分の1程に…
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それから、こちらは白菜の畑。
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雹による葉の穴あきが目立ちます。
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まだこのように中が巻いているものは
外葉を取り除いて、
加工業者などに出荷できますが…
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ほとんどはこのように
ダメになってしまっているものばかり…
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雹が降った面積は150町歩にも及ぶそうです。
1反歩でおよそ450ケースの
レタスが収穫できるので、
その150倍ものレタスがダメージを受けました。

この先、天候が回復すれば、
定植した苗が成長して
品質の良いレタスを収穫できる
可能性もありますが、
昨日も薄曇りで陽射しが少なく、
気温も18度くらいで
9月初めとは思えないくらいの涼しさ。
 もうしばらくは快晴は見込めないようで
生産者の方々も頭を抱える日々…

それでも、生産者さんは、
少しでも良いレタスを
できるだけ多くの方々に届けるべく
今日も畑に立って作業しています。

レタスが朽ち果てている様子は
野菜が大好きな私にとって
とてもショッキングな光景で、
ただただ涙があふれるばかりでした…
愛情込めてレタスを育ててきた
生産者さんのお気持ちを思うと
胸が痛むばかりです。
そして、自然を相手にしている
農業の大変さや厳しさを
改めて実感致しました。

こうした産地の状況を
ご理解いただきますよう
よろしくお願い致します。

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