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2012年 5月 18日 (金)

株式会社『まつの』で勉強会

by ジュニア野菜ソムリエDeco

株式会社『まつの』本社で行われた、野菜ソムリエの勉強会に参加してきました。

今日は『葉物野菜を美味しく食べる』というテーマで、レタスを中心にいろいろな葉物野菜について勉強しました。


まずは、(株)佐藤の佐藤様より、レタスについてのお話を伺いました。
いつでもスーパーに並んでいるレタスですが、12月〜4月は九州・沖縄・四国・静岡、5月は茨城、6月は群馬・長野、6月中旬〜9月は北海道というように時期によって産地が違っていること。
また、写真を見ながら、レタスの変形球(タコ足球・過大軟球・過扁平球など)や病気・害虫のことを学びました。
良いレタスは「ふわっとして、弾力がある、軽いもの!!」切り口が500円玉くらいがちょうどよく、切り口が赤いものは古い・・など、良いレタスの選び方を教えていただき、最後に上手なレタスのむき方を実演していただきました。

両親指でレタスの芯の所をギュッと押してクルクル回すと、芯がきれいにとれ、葉がきれいにはがれます!

次に、ピンクロースターを例に葉物野菜の運搬方法を見せていただきました。

葉物野菜は、このように立てた状態で運ばれるそうです。

そのあと、珍しいハーブを勉強!

上段左から、フレンチソレル、エルバステラ、マスタードグリーン、スープセロリ、下段左から、レッドチコリ、レッドアジアンマスタード、エンダイブゴルデンです。

それから、今日勉強した葉物野菜でサラダボールを作り、食べ比べしました。

ピンクロースターはサニーレタスに似ていますが、フリルが細かく、柔らかくて、癖もないので、何にでも合わせられそうです。
フレンチソレルはすっぱくて、レモンのような酸味があります。
エルバステラはイタリア語で「星の草」。にらのようにすっと伸びた葉の先がわれた見た目が独特ですが、味はマイルドなので、生春巻きやしゃぶしゃぶの具材にもよさそうです。
マスタードグリーンはわさび菜にちかい、ピリッとした刺激があります。
スープセロリはやはり生食よりスープなどに入れる方がよさそうですが、かわいい葉はトッピングするといいですね。
レッドチコリやエンダイブチコリはベビーリーフにも入っているようですが、大きくなると苦みが強くなるようです。

個人的に一番気になったのが、レッドアジアンマスタード

めちゃピリ辛で、知らずに食べるとびっくりしそうですが、辛いもの大好きな私はちょっと癖になりそうです!!

サラダボールの彩りに・・と出してくださったプチトマト(栃木県産、オリザの濃いトマト)とスーパーフルーツトマト(茨城県産)もとても甘くて美味しかったです。

スーパーフルーツトマトの断面は、こんな風になっていました。小さな穴がたくさんあるものは、液だれが少なく好まれるのだとか。

『ドレッシング以外で葉物野菜を美味しく食べられるもの』ということで、肉みそと白髪ねぎを作っていきました。

肉みそがあると、子供も葉物野菜もたくさん食べられます。自分で巻くという作業も楽しいようです。納豆を入れるのもお勧めですよ。


食後のフルーツには、宇和ゴールドとミネオラオレンジをいただきました。

どちらもみずみずしくて、とても美味しかったです!

帰りには巨大なアロエベラをお土産にいただきました。

アロエベラを使った居酒屋メニューの開発!という宿題付です。
これからいろいろ試してみたいと思います。

今回の勉強会では、まだまだ知らない事や食べたことのないお野菜もたくさんあって、とても勉強になりました。
参加させていただき、ありがとうございました!!


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