山梨食材ツアー一行は北杜市明野町から須玉町へ移動…
途中、こんな景色に出会えました♪



遠く八ヶ岳を望む自然豊かな環境、
日照時間日本一を誇る明野町は野菜や果物の宝庫です！


さて、須玉町では農業に励む女性生産者の畑を訪れました♪







こちらは ビオファーム美土里（みどり）の青柳美土里さん
http://biofarm-midori.jimdo.com/



甲府市出身の青柳さんは、就農３年目の若き生産者で
栽培から出荷まで全て一人でこなしているパワフルウーマン。





ナスだけでも５品種、ピーマンは６品種…
そのほか、7〜8月に収穫できるズッキーニやカボチャ、ジャガイモ、
トマト、キュウリなど、品目ごとに４〜６品種を扱っていて、
年間で約70種類もの野菜をつくられているそうです。
珍しいイタリアン野菜の栽培も手がけ、
「お客様からのリクエストに応えることもありますが、
今は手探りでいろいろチャレンジしています」
と話します。




収穫したてのニンジンとダイコンの試食では、
参加者の方々もその甘みと香りを堪能されていました。


青柳さんと親交のある
備長・炭火焼 いけ田（甲府市）の池田和生さんは…



「青柳さんの野菜を食べたお客さんは、
肉の旨味より野菜の甘みに驚かれる人が多い」
と仰っていました。
青柳さんが作る野菜には大勢のファンがいるようです。


このように元気に前向きに農業に従事する傍ら、
市内の学校給食に野菜を卸したり、
朝市やイベントに出店されたり、
保育園に畑を設けて農業体験を行う
「北杜市教育ファーム」事業にも携り、
農業を通じて園児と交流を深めている青柳さん。

「北杜市遺伝子組換え作物をつくらない運動」
の発起人としても活動していて、
圃場には「GMOフリーゾーン」の看板が掲げられていました。



多忙な中でも自分らしさを忘れず、
たくましく農業に取り組む姿に、
同じ女性として憧れを抱きつつ、
これからも応援していきたいと心から思います…♪