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2012年 8月 5日 (日)

「夏秋イチゴ」生産の現場へ…♪【長野県川上村】

by ジュニア野菜ソムリエERI

長野県川上村でレタスを生産している
「小川グリーン研究会」のメンバーである中島治樹さんは
夏秋イチゴ の栽培にも取り組んでいます。



今回、まつの川上集荷センター を訪問した際、
夏秋イチゴの生産現場を拝見することができました!




6年前から夏秋イチゴの高設栽培を始めたという中島さん。
収穫は6月20日頃から11月末まで。
この日も大勢のスタッフの方たちの手で
収穫が行われていました。





ハウスの中には、真っ赤に色づいたイチゴがたくさん実っています♪



中島さんが育てているのは
長野県で2003年に品種登録された「サマープリンセス」

明るい紅色が美しいイチゴは、形がきれいで大粒。
中の果肉が白いのが特徴です。



一般的に夏秋イチゴは酸味が強いといわれますが、
夏の暑い時期にはこの爽やかな酸味が美味しく感じられますね。



収穫されたイチゴは、コンテナに並べられ、
洋菓子店や大手菓子製造会社に出荷されます。
ショートケーキなどのトッピングや
スライスしてスポンジケーキの間に挟んだり…
初夏から秋にかけて国産のイチゴが品薄になってしまうので、
夏イチゴの需要は多く、安定供給が求められます。


こちらは、自動で水と肥料をあげるシステムで、
1日に5〜6回稼働するそうです。




ハウスの中では、
まだたくさんの花が咲いていたので、
これからどんどんイチゴが実るでしょう。




夏の暑さを吹き飛ばすようなフレッシュなイチゴに出会えて、
感激したひとときでした♪






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