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2013年 10月 27日 (日)

まつの情報1027

by 商品部

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     ま つ の 情報  −2013.10.27−
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■ ニュース  ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
台風27号は幸いにも急に進路を変えたため、上陸は免れましたが、
26号から続き、大雨や強風、曇天、また台風後気温の急激な低下など、
により、各地の野菜に影響が出てきております。
先ほど入ってきた情報によると高知県の茄子の産地は軒並み出荷量が減少。
4〜5日は出荷がほとんど見込めないところもあるとのことです。
他の野菜に関しても、その後天候が回復してきているので持ち直すと
思われますが、一時的に商品の品質低下、入荷量の減少などがございます。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

■ 商品情報  ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
10月26日柿の日
明治28年10月26日、奈良に滞在していた正岡子規が名句
「柿食えば〜』の句を着想したことにちなんで『柿の日』が
制定されたのだそうです。

あまり知られていないのですが、実は
フルーツの中でも
ビタミンCの含有量がトップクラス

また柿に含まれる酵素はアルコールを分解に役立つ作用を持つものもあり
二日酔いにも良いとされています。
この時期、
お酒のお共に柿をアレンジしたメニューやデザートなどいかがでしょうか。

種無し柿(平種無)
11月下旬まで

扁平のやや四角形の柿。
種がなく、果肉は柔らか目。
新潟県のおけさ柿などが有名ですね。
柔らかめの果肉は果汁が多く種がないので食べやすいです。

この柿はもともとは渋柿。産地で渋を抜いた状態で出回ります。
渋の抜き方次第では、果肉の中に渋(タンニン)が結晶化し
果肉が黒っぽくなるものもあります。

見た目が渋い色合いをしていますが
とても甘く、最近では和歌山のブランドで「黒あま柿
というのも人気が出ています。

初めて見るときにはびっくりしますね。この色。

大秋柿(たいしゅうがき)
11月中旬頃まで

やや色目が薄いこの柿は、サクサクとした独特の歯ごたえが特徴。
大玉系の品種で、甘みが強く食べごたえがあります。
甘い柿にはレモンやライム、スダチなどの柑橘を少し絞っても
さっぱりとした口あたりで食べやすくなります。
熊本県、福岡、愛媛産などが主流。

次郎柿
11月下旬ころまで

愛知県、静岡県で多く作られている完全甘柿
甲高おへその周りに溝があり、果汁は少なめ
固いときに食べるとコリコリと、しっかりとした歯ごたえが楽しめます。
もちろん熟度を進めればトロリとした食感でもお楽しみいただけますよ。

富有柿(ふゆがき)
3月中旬頃まで

こちらも甘柿
甲高で丸みのある柿です。
種があります。

年末以降は、1個ずつ真空の袋に入った状態の貯蔵柿の取り扱い
となり、3月中旬ころまで取扱いとなります。
※1個ずつ袋に入っておりますが、生の柿です。

柿はとても古くから日本に存在しており、縄文時代や弥生時代にも
柿の仲間があったようです。
16世紀以降日本の柿がヨーロッパやアメリカに持ち込まれ
kakiという名前は万国共通なのだそうです。

イタリアの市場で見た柿の山。
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但し、ゴルフのウッドに使われる柿の木パーシモン)は、
アメリカ柿で品種が違うのだとか...。

今がおいしい日本古来のフルーツ
是非メニューに加えてはいかがでしょうか。





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