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2011年 9月 2日 (金)

菅平農場研修レポート

by archives

1.日時 平成23年8月30日(火)日帰り

2.場所 菅平集荷センター

3.研修内容

  契約農家での収穫作業

 (午前:レタス収穫 午後:キャベツ収穫 その他ブロッコリー畑等の見学)

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当たり前のことではありますが、収穫された野菜のひとつひとつが大事な商品なのだということを強く感じました。

レタス・キャベツの収穫を体験しましたが、どちらの作業の中でもほんの小さな心遣いの中に野菜への愛情と商品として、
いかに良い状態で野菜を届けるかという工夫がたくさん見られました。

例えば、レタスの芯の切り口から出る白い液体をシャワーで水洗いするときには葉が傷まないよう芯に必ず当たるようにすること、

箱詰め時は葉が広がらないよう丁寧に包み込むように入れていくこと、
6個ずつ2段にして芯を外側にくるようにし、
葉が内側に合わさるように入れることで葉を守ることができます。




また、収穫時もしくはその後の作業中にナイフ等で傷をつけてしまうと
それはもう売り物にはなりません。

慣れない自分は特に丁寧に意識して作業しなくてはととても責任の大きい作業を手伝わせていただいたことを感じながら収穫をしました。

とても印象的だったのはやはりひとつひとつが手作業で機械がでてくることが
なかったことです。

機械で収穫するところもあるそうですが、やはり途中で傷をつけてしまうので
大事に大事に手作業での収穫が一番良いとのことでした。

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特に難しかったことは、キャベツの大きさを選別しながら箱詰めをしていくことです。

手にとって10個詰め8個詰め6個詰めの大きさを判断していくことは今日初めてやった者にすぐにできることではなく、見本で選別していただいたものを頼りに
何とか選んでいきました。



今後、野菜を食べる時には今までと同じようには食べられないと思いました。

お店で売られている商品を見ただけではなかなか分からない部分、農家の方々の愛情と手間暇かけた農作業の賜物だということを感じずにはいられません。

野菜に関わる仕事をしている方に限らず、
いろんな方に体験していただきたいと感じました。

きっと手に取りながら原産地・生産者表示を見てどこからどのようにきたかを想像することも楽しみの一つとなると思います。

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今回は収穫の時期で、素晴らしい経験をさせていただきとても勉強になりました。

機会がありましたらぜひ種まき時や成長段階での作業も
また視察・体験したいと思いました。


by たけや


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