<< 前のページへ   次のページへ >>
2009年 11月 3日 (火)

マルシェ

by トマトラヴ

a.jpg
色とりどりのぶどうが並ぶ。
b.jpg
とても美味しそう
c.jpg
少し変わった形のぶどうも
d.jpg
すだちもこんなに黄色いです。
e.jpg
酸が強すぎず、おいしそう。
f.jpg
青もぎみかん。ポン酢や、サワーに入れると美味しいらしい。
h.jpg
エビイモ
i.jpg
セルリアック。
j.jpg
はやとうりに、色鮮やかな渥美かぶ
k.jpg
みかんやトマトもキズありのわけ有り品。
先日マルシェ(青空市)に行ってきました。

最近は週末にいろいろなところでマルシェが開催されています。

通りがかりにふらりと立ち寄っても面白いものです。

私が訪れたものはオーガニック野菜を主に取り扱っていたマルシェです。

さすが食欲の秋。

色とりどりの野菜や果物が並んでいました。

また、産直野菜。マルシェならではの「わけあり、キズもの」商品もたくさん並んでいました。

こういった商品をいかに多くの人に納得して買っていただくか。
相手にいかに納得していただけるか。

直接作った人と購入側がものを見ながら話をし、購入する形だからこそできる販売。
マルシェでの買い物の楽しみの一つです。

いろいろな色の野菜が並んでいてどこから見てよいのやら...
端から順番に見ていくことにしました。

一番最初に目についたのは柑橘屋さん。

淡いグリーンから、濃いグリーンの柑橘が並んでいます。

一番下にあった黄色みかがった柑橘。
よく見ると普段「青(緑)色」が当たり前のすだち。

黄色くなったら商品価値はないものとされているものでも、こういった形で木のボックスに並べられていると、新しい柑橘のようにも見えて、なんだか買ってみたくなります。
おうちで料理にちょっと絞るならこれで十分です。

青みかん
若もぎのみかんです。
若いので酸味が強いためそのまま食べるのはあまりお勧めではありません。
(酸っぱいのがお好きな方はそのままでどうぞ。)

使い方を聞くと...
果汁を絞ってポン酢のようにしてお鍋のときに使ったり、
ドレッシングを作ったり、
お酒で割ったりする
とおいしいのだそうです。

確かに甘すぎないので料理に合いそう。
皮の色と、果肉の色のコントラストもきれいです。

樹になっている実を大きくするために余計な実を落とすことを「摘果」と言います。
普通はこの摘果は捨ててしまうのですが、アイデアです。
こういう商品は、知り合いに農家さんがいるか、このような場所でなけばなかなかお目にかかることはできないので、ラッキーでした。

レストランに卸しているような面白い野菜や西洋野菜を作っている農家の方も参加しており、きれいなエビイモや、セルリアック、はやとうりや、色鮮やかな赤いかぶ(渥美かぶ)なども売られていました。

なかなか料理法がわからず手に取りづらいですが、そこは作った人が食べ方まで教えてくれるので、なるほど。という感じ。

はやとうりは、田舎で夏場のぬか漬けの材料...。昔の野菜。
というイメージがあったのですが、こうやってマルシェに並んでいると、新し野菜に見えてくるから不思議です。

「見せ方」って重要何だと改めて思いました。


<< 前のページへ 次のページへ >>









RSS