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2010年 4月 3日 (土)

春の味とかわいいさかな

by トマトラヴ

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鼻のあたりののっぺりした感じがカワイイ
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桜色の魚。ですね
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アスパラとたけのこが温かいうちに食べたい品
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ふっくら蒸し焼きになりました
先日のお休みにまたまた魚屋さんをのぞいたら、あら!かわいいあまだいが並んでいました。

あまだいの中には「若狭ぐじ」と呼ばれる福井のブランドものがあって、京都や大阪の人が大好きな高級魚。

若狭ぐじは冬場が旬ですが、今回のは静岡のもの。
静岡はこれから取れるらしいです。
淡いピンクの桜色がきれいな魚。
胴体の真ん中あたりの黄色い色もアクセントできれい。

私はこの魚顔が好き。
くりくりの目に、丸みのある頭と、なんだかぽやーんとした顔立ちが何ともいえずにかわいく、口の形もなんだか愛嬌があるのが好きです。
この体の色もピンクのグラデーションと、お腹、尻尾にある黄色のさし色も美しく好きな魚です。
もちろん味も。

小ぶりなあまだいゲットして早速料理。
(と、言ってもまた簡単な手抜き料理です。)

お腹の中を取り除き、静岡のやわらかいたけのこと、千葉のかぶ。
春が旬でよく、たけのこと一緒に使われるわかめを加えて磯の香りをプラス。少しのお酒と少しの塩をして、これをタジンで蒸し焼きに。
タジンは弱火にかけて待つこと約30分。

待っている間にもう一品。
ゆで卵にマヨネーズ合わせて簡単タルタルつくり、
群馬のアスパラと、残ったタケノコを添えて。

たけのこのディップも、この時期の取り立てすぐにゆでた甘いたけのこならではの食べ方です。

先ほどのかわいい顔から、ちょっとグロテスクな顔になってしまいましたが、タジンでゆっくり蒸し焼きになったその身はふっくら。
適度な脂と旨みが下にひいたたけのことかぶにしみて美味しい1品になりました。


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