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2010年 4月 20日 (火)

しまんちゅ(島人)のあま〜い果実(沖縄 西表島)

by ちゃーりー

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アップルマンゴ
この木で6月頃から
収穫開始予定
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ずらりと並ぶ
立派なマンゴハウス
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マンゴの苗
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パイン畑
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ハワイ種パイン
出荷時期6月下旬〜7月末 
糖度 16〜18度 
甘味と酸味が
伴っているのが特徴。
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ピーチパイン
出荷時期 4月〜7月末
糖度 18〜20度
果肉が白く、
桃のような香りが特徴  
甘味が強く、人気の品種
なかなか暖かくならない本州を抜け出して

沖縄 西表島 
へ行って来ました。

西表島は
90%が亜熱帯の自然林で覆われている
日本でも特殊な土地

イリオモテヤマネコ
が生息することでも有名ですよね。


アララガマ農園
池村英勝 代表 を訪ねました。

農園名の
「アララガマ」

これは、八重山諸島の言葉で
負けてたまるか、なにくそ!
と逆境や困難を打開する、不撓不屈の心のことであり
自分を励ます独特な感嘆詞なのだそうです。

暖かく、のんびりとした雰囲気のある沖縄諸島ですが
台風等の自然の脅威にさらされる機会も多い土地柄。 
人々は苦しいときや辛いときに
「アララガマ」を合い言葉にがんばってきた
そんな大切な言葉。


「アララガマ農園」では、
マンゴー
パイナップル
を中心に栽培。

西表島の気温は、
沖縄本島に比べると平均で2度程高く、
熱帯果樹栽培には最適なんだそうです。


現在「アップルマンゴー」を
16棟のハウスで生産者6名にて生産しており
池村代表はアップルマンゴー生産歴 16年目 
昨年は、
8万玉〜9万玉(!?) 出荷されたとのこと
出荷時期は 7月〜8月初旬 

マンゴーの木は
1本で約70kg出荷     

10年目の木になると
約100kgの収量になるのだそう。


パインは、
「ピーチパイン」
「ハワイ種パイン」
を生産。
池村代表は、パイン生産歴21年目の大ベテランです。

今年は気温の差が激しいため、
受粉しない物がかなりあり
例年に比べ 実の付きが悪いそうです。


他にも
ドラゴンフルーツ や パパイヤ 
の生産もされています。


西表島で生まれて中学まで育った池村代表
その後、一旦島を離れますが
西表島の生活が忘れられずUターンして、果樹栽培を始められたそう。


島を愛する しまんちゅ(島人)が
太陽の恵みを受けて育てた甘い果実

今年は天候が不安定で生育状況厳しい中ですが
これからすくすくと育っていきますように!


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