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2011年 3月 6日 (日)

春の味覚が揃いました

by トマトラヴ

まだまだ肌寒い風が吹き付けていますが、
まつののセンターには春の訪れを告げる品々が入荷中。


【こごみ】
草ソテツの若芽。
ぜんまいにも似たフォルムで、丸まった葉先はこれから伸びる力を
ぐっと蓄えています。
エグミは少ないのでとても食べやすい山菜です。


【ふきのとう】
コロンとした形がかわいらしい、蕗の花芽。
冬場土の中でじっくりと春の訪れを待って要るふきのとうは、
春の風を感じて一気に芽吹いてきます。
ほろ苦い味は体の中の毒素を出してくれるのだとか。
冬の間に眠っていた体を内側から目覚めさせてくれます。


【行者にんにく】
山に入った修行者が栄養をつけるために食べたことから
名前がついたとも言われる山菜。その名の通りにんにくと
似た香りがあり、炒め物などでも美味しい山菜です。


【つくし】
土手などに生えているつくしも立派な山菜。
散歩がてらに気軽に取れる山菜かもしれません。
軸の部分は淡白で穂の部分はほろ苦い味を持つつくし。
はかまを取りさっと湯がいてから佃煮や卵とじなどがおすすめ。


【たらの芽】
ふきのとうと並ぶ山菜の代名詞的存在のたらの芽。
山菜取りに行ったら必ずゲットしたいのもこの山菜です。
いかにもこれから伸びる芽を摘んで食べるので、たらの木には
気の毒だなと思ったりもしますが、お皿にのったてんぷらを見たら
そんな思いはどこへやら。
本能のままに食べつくしてしまいます...。


【わらび】
藁灰や重曹などであく抜きをして使います。
あく抜きの下処理をしたものは独特のツルりとした食感と
シャキシャキとした歯ごたえが出ます。
煮物などにも使いますが、あく抜きしたものをそのまま
マヨネーズなどで食べるのも意外と美味しいです。
(お醤油をたした醤油マヨなどがおすすめ!)


【たけのこ】
ごはんにてんぷら・煮物に・焼物・刺身に・サラダと様々な料理で
美味しさを発揮するたけのこ。
一般的に知られている孟宗竹の筍に加え、細い姫たけのこなど、
種類も様々。
http://www.matuno.co.jp/blog/blog.cgi?n=418


【山うど】
独特の香りと山菜独特のアクが少なく調理しやすい山菜。
頭の部分はてんぷら、皮の部分はきんぴらに。
軸の部分は酢味噌和えにしたり、と捨てるところが無い野菜でもあります。
「和」のイメージが強いですが、パスタに入れるなどの洋風にアレンジで
使っていただいてもとても美味しい山菜です。



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