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2013年 12月 18日 (水)

寒さで野菜に影響が出ています。

by 商品部

今年は秋を感じる間もなく、一気に冬になってしまったような
そんな冬の到来。
先日北海道では、12月としては数年に一度クラス強烈寒気が接近
猛吹雪のニュースも記憶に新しいところです。

急激な寒さに野菜も生育が追い付かず、年末の準備を迎え、
出荷量が増えるこの時期に各産地、各品目で被害が出ております。

低温により肥大不足、小玉傾向、変色、着色不良等
全体的に出荷量も減少し、品質も低下しております。


レタス類や白菜
肥大が進まずに巻きが緩くなっております。
外葉が多く、軽量、小玉の傾向。
しもやけによる、表皮の剥離からの傷み等。
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キャベツ・ブロッコリー、ハーブ類、大葉等
低温による色素の発生が見られます。
紫色の色素=アントシアン
ポリフェノールの一種で食べても影響はございません。

また、過熱をすると紫色は濃いグリーンに変わります。

茄子・きゅうり等
低温障害による中身の変色等発生する可能性が出てまいりました。
(黒いつぶつぶや、褐色の変色)
特に茄子は、品質に加え、低温で生育が遅れ出荷量の減少、
価格が高騰しております。


外見からはなかなか判断しにくいこともあり、出荷前にサンプルを
カットして確認するなどで、日々の状況を確認してまいります。

トマト

手前が通常時のトマト。


低温による着色不良、裂果実等が発生しております。
産地ではハウスの加温を強化して改善を図っております。

その他の葉物類
葉先の枯れ、縮れ、生育不足から丈も短くなっており、
1株の大きさも軽くなっています。

全ての商品を出荷時に検品し、品質には十分注意しておりますが、
中身が確認できないきゅうりや茄子等では、一部不良なものが
納品されてしまう可能性もございます。
万が一不良が発生した場合には、きちんとしたご対応を
させていただきますので、ご一報くださるようお願いいたします。

皆様にはしばらくご不便をお掛けいたします。
何卒よろしくお願いいたします。



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