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2012年 4月 25日 (水)

川上ベテランレタス生産者Xまつの新入社員INモスバーガー

by admin

小川グリーン研究会
長野県川上村で夏の高原レタス類を生産している
まつの自社農場のレタス研究部会です



玉レタスを生産している
メンバーは三名

古原和哉部会長
原 幸宏さん
伊藤長美(おさみ)さん

今回この三名でモスバーガーさんのお店にお邪魔して
ハンバーガー作りの体験実習を行ないました

レタス作りにかけてはベテランの三名も
ハンバーガー作りははじめて!

実際にお店での仕込からハンバーガー作りを体験し
どのような品質のレタスがハンバーガーには一番良いのか・・・

今年の夏レタスの生産に役立てようというわけです

早速ユニフォームに着替えてスタンバイオッケー
ちょっと緊張の面持ちです





まずはレタスの仕込から

レタスは芯を抜いて洗浄しながらバラしていきます



ところが
本日のレタスはやや固めのレタスで
作業に手間取ります・・・

古原部会長曰く

「ここまで固くしちまうとダメだなぁ〜」

そうなんです
固いレタスはハンバーガーには向いていません

ふんわりやわらかで、なおかつしっかりと玉になっているレタス
これが理想なのですが・・・

ベテランの生産者さんでも
常にこのようなレタスを作れるとは限りません

特に天候や気温などに大きく左右されてしまう
夏の露地レタス作りはとても難しいのです




続いて原さん、伊藤さんとレタスをバラしていきます

原さんが一言・・・・

「こうやって1玉1玉手作業でやってるんだもん
良いレタスじゃないとエライ(たいへん)なぁ〜」


そうです
農家の方もレタスの収穫は1玉1玉手作業です(当然ですが)
順調な時はスムースに行く収穫作業も
畑の状態が悪いときなどは
切っては(収穫)確認(傷みや病気の発生がないか)
切っては確認で・・・レタスとにらめっこ

非常に神経と時間、体力を費やしてしまいます

伊藤さん「結構難しいよ!」



こうして三名がバラしてくれたレタスを
今度はまつのチームが手でちぎっていきます

今日のハンバーガーはテリヤキバーガー
テリヤキバーガーにちょうど良い大きさに
丁寧に手切りしていきます

西野さん


鈴木さん


お店のスタッフの方から一言

「レタスの手切りって結構性格がでるんですよ
切り方で、細かい人なのか、大雑把な人なのかわかったり・・・」

大見さん


意外と豪快ですね!




みんなで仕込んだレタスがこちら



な、なんとか、サマになってはいますが・・・
ちょっとバラバラですね

本当はこのようにしなければいけません






さてレタスの準備が整ったところで
いよいよハンバーガー作りに挑戦です

作り方の手順を教わるまなざしは真剣そのもの
まるでレタスを収穫している時と同じようなまなざしです



実際に作ってみると、これがなかなかというか非常に難しい!

レタスはちゃんと計量してくださいね〜



古原部会長!バンズを持つ手が震えてますよ!




おぼつかない手でどうにか完成です





続いてまつのチームも作りましたよ!

詳しい活躍はこちらでご確認ください!
↓↓↓↓↓
まつの新入社員ブログ


こうして自分達が苦労して作ったハンバーガー

いよいよ実食です!




「やっぱ苦労して作ったハンバーガーはうまいなぁ〜!」

と古原部会長もご満悦の様子!



今回のお店での体験実習を通じて
長年レタスを作っていても見えなかったこと

「機械を使って切ってるわけじゃないから品質には心込めないとね」

「あんまり巻きがゆるくっても歩留まりが悪いし、固くってもいけないね」

などなど
より良いレタス作りへのヒントを得て
新たな意欲が湧いてきたようです

お店のスタッフの皆様
お忙しい中ご協力いただき有難うございました!

おかげさまで
今年の三名のレタスは
一味違ったものになりそうです!


小川グリーン研究会のレタスは
今年も6月中旬から出荷が始まります!





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