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2012年 7月 16日 (月)

ほくとフルーツツアー♪【ベリーファーム】

by ジュニア野菜ソムリエERI

さて、ほくとフルーツツアー の次の目的地は…


株式会社マウンテンフーズさんが運営する
ラズベリー農園「ベリーファーム」




園内には赤く色づいた ラズベリー がたわわに実り、
いつ見てもその鮮やかな色と可愛らしいフォルムには、
女心をくすぐられてしまいます!


赤い品種はインディアンサマーヒンボートップ



黄色い実が特徴の ファールゴールド も収穫が始まっていました。




さて、こちらが同社取締役会長の 武井眞廣 さん




農園を案内してくださった 山本一徳 さん





武井さんがラズベリーの苗木を植えたのは3年前。
生食での流通が困難なラズベリーの生の美味しさを味わってほしいと
昨年から観光農園を始め、摘み取り体験の機会を提供しています。





「輸入のラズベリーは防腐剤が塗布してあったり、
あまり赤くないものも多い。
農薬を使わずに育てた安心・安全なラズベリーを
味わってほしいと思った」


と武井さん。


「ここはちょうど東側の山から風が吹き下りてくるので、
風通しが良く、病気を防ぐことができます。
栽培に適した環境で、さらに剪定を行って、
風が通るようにしています」


と山本さん。


まだ栽培技術が確立されていないため、
試行錯誤しながら栽培に取り組んでいるそうですが、
虫がつかないようにと、
ラズベリーのすぐ近くにハーブのタンジーを植えるなど、
武井さんならではの工夫も…!



タンジーはショウジョウバエに対し
忌避効果があるそうですよ。


この日はスタッフの方が収穫作業を行っていて…





カゴには真っ赤に熟したラズベリーがいっぱい!
一つひとつ手で摘み取るのは本当に大変な作業ですが、
同社では、このように収穫したラズベリーを使って、
加工品づくりにも力を入れており、
ジャムは品種別に作っているのも特徴です。




市内の宿泊施設でも料理に使われるなど、
ラズベリーは少しずつ地域に浸透し始めています。
北杜の特産品として定着するよう、ますます期待が高まりますね。

そんなラズベリーの摘み取りは今月末まで。
北杜の旬の味覚を堪能してください!





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