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2009年 8月 1日 (土)

まつの菅平集荷センター はじまりの大地

by ちゃーりー

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まつの菅平集荷センター全景
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真空予冷機
野菜を芯まで冷やします
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巨大トラクターで畑から
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積み替えも手慣れたもの
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冷っこ〜い!
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次々に真空予冷を
かけていきます
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すみずみまで冷える冷蔵庫
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出荷を待つレタスたち
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センターの窓から
グリーンリーフがすくすくと
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竹内センター長
ここは、まつの菅平集荷センター

まつのが 1988年に 
自社農場と、集荷センターを開設し、
レタスの生産を始めて 20年余り
いわば、「まつの産直 出発の地」でもある 
思い入れ深いセンターです。

菅平は、長野市から20分 
キャベツの一大産地である
群馬県嬬恋からは30分の距離
この好立地を活かし
各産地の農産物集約拠点としても稼働しています。

野菜の鮮度保持に欠かせない
真空予冷機 1チャンバー
低風冷蔵機を設置した予冷庫 を設置

来年は、新しい真空予冷機を導入予定
2チャンバータイプになることにより、
現在よりも処理能力が 2倍に!
よりスピーディーな予冷が可能となります。

野菜は 収穫後も生きているため、
呼吸をすることでエネルギーを使っていってしまい、
鮮度や栄養分の低下につながります。
この呼吸を抑え、新鮮さとおいしさを保つためには、
野菜の温度を下げること。

通常の冷蔵庫での冷やし込みだと、
周りは冷えますが、野菜内部までは温度が下がらず、
呼吸作用を抑えることがあまりできません。

この真空予冷機は、
圧力をかけて、機械内を真空状態にすることにより
野菜を外だけでなく 芯まで冷やすことができ、
呼吸を抑えることで鮮度の高い状態を維持できる 
青果物流通において、今や欠かすことのできない存在



収穫仕立てのレタスが到着。
巨大なトラクター 
タイヤは私の背丈よりも大きくてびっくり!
圃場から、トラクター後ろについているカゴ(?)
に積まれ、センターまで運ばれてきます。

さっそく、パレットへ移し替え。
手際よく、コンテナが積みかえられていきます。

予冷後のレタス
手に吸いつく 冷たさでした。
なんとなく、葉もパリッとなった感じ。
20分かけて、芯温度を「4℃」まで下げたレタス達は、
隣にある大きな冷蔵庫でその温度を保ったまま、
出荷の時を待ちます。

フォークに乗る石田さんは
センターでの仕事は今年が初めて。
真空調整にもだいぶ慣れてきて、
これからますます忙しくなる季節へ スタンバイOK!

まつのセンターの大型低風予冷庫は、
ファンが上についており
空気の流れが全体に行き渡るので
冷蔵庫を隈なく冷やすことができます。


写真は 竹内センター長

真空予冷から荷捌き、配送車の手配まで 
センター運営を取り仕切っています。
到着したばかりのサニーレタスを手に 笑顔

今日も菅平センターから
菅平の契約農場はもちろん、
長野・群馬からの厳選した農作物を集めて
鮮度を保つひと手間かけた後、送り出しています。


群馬嬬恋の「キャベツ」
川上の「レタス」

さらに、

千曲川の「長芋」
飯山の「ズッキーニ」
安曇野の「サンふじりんご」
川中島の「白鳳」や「白桃」
松本ハイランドの「すいか」

周辺はおいしい農産物の宝庫!



込める心はあたたかく、野菜は冷たく!
この夏もまつの菅平集荷センターは フル稼働です!


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